【結婚式実例in長野県】
最高の登山日和♪宝剣岳も祝福してくれました
標高2612mの中央アルプスで純白の結婚式
登山やトレイルランニングなど、山のスポーツが趣味というふたり。「結婚式も山で挙げたい!」と考えたのは、自然の成り行きだった。そんなふたりの目に留まったのが、中央アルプスの千畳敷カールで毎年開催される「純白の結婚式」。千畳敷カールはふたりで登山をしたり、初日の出を見に出掛けた思い出の地。「コロナ下で高齢の親を招待することも、友人との披露宴も叶わないけれど、大好きな山で誓いを立て、人生の区切りにしたい」。そんな思いで、応募を決意した。
友人ゲスト数名と共にバスとロープウエーを乗り継ぎ、標高2612mの白銀の世界へ。見事に晴れ渡った紺碧の空に雪山がそそり立つ絶景に、「最高! このまま登りたい!」と大はしゃぎのふたり。宝剣岳を目の前に誓いを立て、ゲストの盛大な祝福の声に包まれた。「不安を乗り越え、夢が叶ったことが嬉しくて。もう胸がいっぱいでした」
挙式後は山頂にあるホテルへ。ゲストの輪の中で、誓いを記したオリジナルの誓約書を読み上げ、全員でサインした。プレゼントを手渡し、「遠いところからありがとう」「また、一緒に登ろうな」とふたり。一人一人に思いを伝える温かな時間が流れていった。
Bride & Groom Profile
岐阜県大垣市在住
新郎Kさん(29歳)
新婦Sさん(33歳)
出会いは居酒屋。お互いに山のスポーツが好きなことから意気投合。昨年の「山の日」に、婚姻届を提出した。
- 会場
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千畳敷カール (長野県)
- 挙式日
- 2021年2月6日
オリジナルパッケージの米やふたりで選んだ信州グルメ、手紙をゲストにプレゼント
駒ヶ根高原で結婚式を挙げたカップルに交付される「駒ヶ根高原幸せの森 特別住民票」に、ふたりで署名・押印。273組目となる「幸せの森の住民」に
挙式後は、麓のフレンチレストラン「ボン コパン」で食事会。ずっと夢だったウエディングケーキは、ふたりで最初に登った「竜ヶ岳」をモチーフに。ふたりをかたどったマジパンに大喜びだった
雪を固めたチャペルや花器も、純白の結婚式ならでは
中央アルプスの雄姿に、しばしほれぼれ。「お天気にも景色にも大感激でした。結婚式をしているのを忘れちゃうくらい(笑)」
写真撮影は、ふたりらしく山ポーズで
千畳敷カールの写真を使ったオリジナル誓約書に、誓いを込めてサイン
挙式後は、ぶどうジュースで乾杯
ふたりだけの食事会、のはずが、ゲストも飛び入り参加して和気あいあい
山々と空に抱かれた、神聖な誓いのひととき。夫婦となったふたりに、温かな拍手が送られた