【結婚式レポートin福島県】
つくるまでの過程も満喫!忘れられない1泊2日です
アウトドアの開放感のなかで共に語り合う
「ありのままの私たちを見てほしい」。結婚式という特別な時間だからこそそう思った聡史さんと愛さん。
式はかつて分校だった緑いっぱいの観光施設で行われた。SNSで見つけたフリープランナーさんに企画してもらうのが夢だった新婦。「提案されるアイデアが形になっていくのが嬉しくて、前泊して作業するところを見させていただきました」。結婚式を形にするスタッフの様子に、人生を支えてくれた家族や友人たちの姿が重なって感激したそう。
当日、挙式ではゲスト全員に協力してもらい新婦のおなかの赤ちゃんに付けようと決めていた名前にちなみ、カエデの苗木の植樹セレモニーを。パーティはふたり自ら進行役となり、和やかなムードでスタート。バーベキューやたき火を楽しむ時間を盛り込んで、自由に動き自由に語らい、久々の再会を思う存分楽しんだ。
ゲストの施設内での宿泊も手配していたから、みんなもすっかり寛いで、日が暮れてもまだまだ語らいは止まらない。「私たちとだけでなく、初めて会うゲスト同士も仲良くなっていく様子を見るのが嬉しかった」とふたり。プランナーやスタッフと描いた世界観のなか、ゲストとつくったありのままの幸せが完成した。
Bride & Groom Profile
福島県須賀川市在住
新郎Sさん(29歳)
新婦Aさん(29歳)
お互いに山登りが好きで意気投合し、最初のデートも渓谷へハイキング。妊娠7カ月を迎えて挙式へ。
- 会場
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森の駅yodge(ヨッジ)
- 挙式日
- 2022年9月17日
- プロデュース
- Wedding Produce *Chayuka*(チャユカ)
前日に会場入りし、プランナーさんたちと結婚式成功を願って決起!
会場の人がつくってくれたコースタータイプの席札
前日にふたりで切り株をカットするところからDIYしたリングピロー
結婚式が作られる様子をカメラで追っていた新婦。フォトグラファーにも準備過程の写真をたくさん撮ってもらった
白とテーマカラーのブルーとスニーカースタイルをドレスコードに。爽やかな笑顔でゲストがふたりの誓いを祝福
ブルーをテーマに小瓶をラフに並べて装飾したパーティ会場
地元のガラス工房で購入したガラスのイヤリングとテーマカラーのブルーのヘッドドレス
結婚式の前にふたりのお気に入りの清流を背景に撮影
時間に余白をつくって、ゲストからのプレゼントを受け取ったり、記念撮影を楽しんだり
行きつけのパティスリーに依頼したウエディングケーキ
植樹セレモニーにはゲストも参加
自然のなか、自由に動き回り、たき火を前に何げない会話を楽しむ時間をたっぷり
会場は元分校のレトロな建物