【結婚式レポートin福岡県】
ありがとうの気持ちを直接伝えられて幸せでした
大切なゲストと思い出をつくれるふたりらしい式を
婚前旅行で出雲に出かけた際に着物を着る機会があり、「お互い、似合うね!」と、挙式も和装で臨むことにしたふたり。
当日は人前式で、フラッグボーイ・ガールやリングボーイに登場してもらいつつ、両家母、互いの友人、新郎新婦と順番に、「過去・現在・未来」を思いながらの三三九度を行うなど、しきたりにとらわれない、ふたりらしい挙式を実現させた。
披露宴では、和モダンな雰囲気にコーディネートした空間へゲストを招待。乾杯後は、笑顔の友人たちがすぐにふたりの元に駆け寄り、グラスを交わした。また「料理も一つの演出に」と、レストランウエディングを選んだ結果、サイフォン式のスープをはじめ、次々と登場する華やかな料理がゲストに大好評。
さらに各テーブルにメモリアルボックス、クイズなどを用意して、ワクワクが続く披露宴に。後半のスイーツビュッフェの時間には、多くの人がスタンディング状態になったタイミングを利用して、ふたりもゲストに交じりながら歓談を楽しむなど、大切な人たちとの時間を満喫した。
「この日を忘れず、温かい家庭を築いていきます」。最後にそう語ったふたりに、会場からは盛大な拍手が贈られた。
Bride & Groom Profile
福岡県福岡市在住
新郎Fさん(40歳)
新婦Mさん(31歳)
2019年に友人主催のパーティで知り合い、交際開始。2021年9月の新婦の誕生日、旅行先でプロポーズ。
- 会場
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リストランテKubotsu(福岡県)
- 挙式日
- 2022年7月30日
人前式の最後には、クロージングキスを
挙式前、祖母にはこせこ、祖父に懐剣、母に紅差しを依頼。新婦の髪飾りは、他界した祖母の着物をアレンジしたつまみ細工
新婦父が愛したお酒、新郎地元のお酒を新郎新婦がお銚子に注ぎ、両家母、友人、新郎新婦の順で三三九度を行った
親への記念品はメッセージアルバムで、ふたりとも大喜び
プロポーズで贈られたバラをアフターブーケにして受付に
ウエディングサインは新婦祖父の手作り
いい香りを会場中に漂わせ、サイフォンで作ったスープ
「新郎が今夜食べたいと思っている新婦の得意料理は?」などのクイズも。当選者にはプレゼントを用意した
新郎の甥3人が運んでくれたケーキに、新婦が大好きなカシスソースをドリップ
司会者経験のある新婦叔母が、再入場のアナウンスを担当
各卓に置いたボックスには、ゲストにまつわる写真やグッズを。ふたりの中座中に鍵を開け、楽しんでもらった
大学時代の友人からのサプライズプレゼントに新婦は大喜び