結婚に伴う
手続きお役立ちリンク集

婚姻届を提出する

婚姻届を提出する

Step1 婚姻届を入手する

婚姻届は役所に用紙を取りに行くほか、雑誌等の付録についていたり、インターネットでダウンロードして自宅で印刷をするなどの方法で手に入れられます。証人への依頼や提出に必要な書類もあるので1カ月前くらいには動き出しましょう。

どんな婚姻届の用紙にする?

A

役所の戸籍課などに婚姻届を取りに行く。

B

雑誌の付録やインターネットなどのサービスを利用して入手する。

  • ▶ インターネットからダウンロードする際はA3サイズで印刷すること。
    A3サイズが印刷できない場合はコンビニエンスストアの印刷サービスや、A4で印刷した用紙をA3サイズに拡大コピーすればOK。
  • ▶ 感熱紙等で時間が経つと消えてしまう印刷はNG。
  • ▶ 役所によっては役所で配っている用紙しか受付けてもらえない場合もあるので事前に確認を。

Step2 婚姻届の提出日・提出先を決める

婚姻届の提出日はふたりの記念日などを選ぶ人が多いよう。提出先は夫・妻の本籍地や住所地(滞在地も可)の役所。

Step3 夫婦の新しい本籍地を決める

婚姻届を提出するとは、ふたりの新しい戸籍ができるということ。
本籍地は居住地でなくてもOK。婚姻届に新しい本籍を記入する箇所があるので、どこにするのかあらかじめ決めておきましょう。

  • ▶ 今の本籍地がわからないときは住民票で確認!
  • ▶ 地番などの表記に不備があると婚姻届を受理してもらえないこともあるので、新本籍地の市区町村の役所に確認をしておくと安心。

Step4 必要な書類を準備する
〜婚姻届に記入する〜

婚姻届に必要事項を記入しましょう。本人たちが記入する箇所以外に、証人2名の住所・本籍地の記入と署名が必須なので、時間に余裕を持って依頼しましょう。本人・証人ともに押印は任意です。
※2024年3月以降、婚姻届提出時に必要だった結婚前の戸籍謄本の提出は不要になりました。

  • ■ ふたりで必要事項を記入する。※押印は任意

    • ▶ 黒のボールペン(消せるボールペンは不可)で記入。
  • ■ 証人2名に住所と本籍地を記入、署名してもらう。※押印は任意

    • ▶ 証人は成人(18歳以上)の人なら親やきょうだいはもちろん、友人でも可。
    • ▶ 結納や婚約食事会の際に両家の親に記入してもらう人も多い。
    • ▶ 押印してもらう場合は、 たとえ同じ名字でも印鑑は別々のものを用意してもらう。※押印は任意
    • ▶ 郵送でやりとりする場合などは時間がかかるので時間に余裕を持って依頼を。
間違えがちなポイントは?

▶ 略字は使わずに、 旧字体など漢字は正しく戸籍謄本通りの表記で記入。
▶ 新しい本籍はふたりで決める。本籍欄には建物名や部屋番号の記載は不要。
▶ 同居前の世帯の仕事欄は、1人暮らし→自分の職業、親と同居→世帯主の職業

記入を間違えてしまったときは?

▶ 書き間違えた文字の上に二本横線を引き、欄内の余白に正しい内容を記入する。
▶ 押印は任意だが、移行期なので自治体によっては押印や捨印が必要なこともあるので、提出先の自治体に確認を。

Step5 役所に婚姻届を提出する

婚姻届の記入ができたら必要な書類を持って、役所に出しに行きましょう。自治体HPはコチラから

  • ▶ 確実にその日付で受理してもらいたい場合は、事前に役所でチェックしてもらったほうが安心。
  • ▶ 新しい戸籍ができるまで時間がかかるので、パスポート申請を急ぐ人は婚姻届受理証明書を入手しておこう。

提出の方法は?いつ出す?

A

平日の昼間(役所が開いているとき)に役所の窓口に提出する

  • ▶ 書き間違いなどがないか確認の後、受理してもらえる。押印は任意だが、気になる人は念のため印鑑を持っておくと安心。
  • ▶ 受付終了まぎわだと、翌日以降になることも。
  • ▶ ゾロ目などの人気の日にちは、長時間待つ場合もあるので注意。
B

夜間や休日などの役所の専用窓口に提出する

  • ▶ 夜間や休日は受付のみ。書類に不備がなければ、さかのぼって提出日が受理日となる。
C

代理人に頼む

  • ▶ 代理人の本人確認書類も忘れずに持参しよう。
D

郵送

  • ▶ 直接持参ならどの役所でも受付けてくれるが、郵送の場合は必ず本籍地か住所地に提出すること。
[必要なもの]
  • □ 婚姻届
  • □ 本人確認書類(運転免許証/パスポート/マイナンバーカードなど)
  • □ ふたりの印鑑(ひとりは旧姓。認め印でも可)※任意

Step7 もらえるお金をチェックする

結婚すると住民票のある自治体や勤務先から「結婚祝い金」などの名目でお祝いをもらえることもあるのでチェックしましょう。

A

働いていない場合

B

働いている場合

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