幸せ応援地域プロジェクト

旅するように自然体で楽しむ
軽井沢ウエディング

「家族と友人、愛犬がいてくれたから私たちの今がある」と振り返るふたり。2匹の愛犬も参加した挙式、ゲストに焼きたてパンをサーブして回った披露宴と、ホームパーティのような温かい時間を通じて想いを伝えました。

Bride & Groom Profile

小野幸紀さん & 沙織さん

交際10年目の昨年、婚姻届を提出した大学の同級生カップル。アイテム作りなどふたりで協力した式準備は大変だったけれど、楽しい思い出になったそう。 インスタアカウント/@sapporiblog

会場 ヴィラ・デ・マリアージュ 軽井澤
(長野県北佐久郡軽井沢町)
挙式日 2018年7月15日
ゲスト数 51名
  • 当日のタイムスケジュール

    13:00
    • 挙式スタート(キリスト教式)
    13:30
    • バブル&フラワーシャワー
    14:00
    • 披露宴スタート
    14:30
    • ケーキセレモニー
    15:00
    • お色直し入場
    • パンサーブ&記念撮影
    15:30
    • 余興
    16:30
    • お見送り

POINT111年間の想いを込めて

ふたりらしいスタイルで感謝を伝える

大学の同級生として13年前に出会い、同居9年、交際11年を迎えたふたり。
「私たちにとって子どもみたいな存在」という2匹の愛犬・ラムちゃんとエルちゃんと一緒に、
手作りアイテムや形式にとらわれない演出などふたりらしいスタイルで、
これまで見守ってくれた人々に心からの感謝を伝えました。

新郎入場は、ふたりの同居開始当初から家族に迎え入れた2匹の愛犬と。式3日前に、ふたりと共に軽井沢入りして緑の中を散歩したりと、いつも一緒!

ウエルカムボードやプロフィールパンフレットなどのアイテム類は、デザイナーの新郎がデザイン。ゲストの喜ぶ顔を思い浮かべながら、ふたりで手作りしました。

テーブルラウンドでは籠とトングを持ち、ゲスト一人一人に香ばしい焼きたてパンをサーブ。「オリーブオイルを付けると最高です」と添えるふたり。

両親への記念品は、ふたりが土から選んで工房で手作りした夫婦茶わん。感謝のメッセージを入れ、「いつまでも元気で、仲良くね」と手渡しました。

「闘病をきっかけに結婚を意識しました。支えてくれた新婦と夫婦になったことを皆さんの前で示せて嬉しい」。結びのあいさつでは、新郎の目に光るものが。

POINT2緑が彩る空間

ロケーションを生かして軽井沢らしく

軽井沢の魅力はなんといっても豊かな自然。
1年前にこの会場の見学に訪れて以来すっかり軽井沢のファンになったふたりは、
魅力あるロケーションを生かそうと計画。
ガーデンでのアペリティフタイムを設け、装飾やアイテムは潔くシンプルにして、
緑あふれる軽井沢らしいウエディングを叶えました。

軽井沢の森の中に立つシックなゲストハウスを会場に選んだふたり。「緑豊かで空気がおいしくて、鳥のさえずりが聞こえる、とても気持ちの良い空間です」。

祭壇奥一面の窓ガラスから陽光が降り注ぐ、開放的なチャペルでの挙式。窓の向こうに広がる鮮やかな緑と信州の山並みを眺めながら、愛を誓い合いました。

新郎の友人がプレゼンターとして運んできてくれたウエディングケーキ。背の高いシンプルなケーキを、白い花と植物でデコレーションして大人シックに。

会場装飾の主役はグリーン。「軽井沢らしい雰囲気を大切にしました」。天井のシャンデリアにもグリーンを絡ませ、軽井沢の森の中にいるような雰囲気に!

メイン卓の装飾も白い花とグリーンを使ってシンプルに。切り株やアンティーク調のランタン、古書などをあしらっておしゃれなアクセントにしました。

POINT3旅するように

自由なスタイルでくつろぎを演出

「定番の結婚式のスタイルにとらわれず、自然体でいたい」とふたり。
ゲストが楽しい時間を過ごせるよう、旅先でくつろぐような自由なパーティを演出。
ふたりが太鼓判を押すおいしい料理もパーティの大切な要素と、
信州の食材を使った極上のコース料理でゲストをもてなしました。

3日前に現地入りし、愛犬たちと一緒にハネムーンを満喫したふたり。「式当日も旅行のように、自然体でゲストとゆるく過ごしたい」。

アナウンスなしで会場内に登場し、パーティの始まりも自然体で。新婦はハンディーカメラを手にゲストを撮影しながら、笑顔で言葉を交わしました。

コースには、信州牛や地元産の野菜を取り入れ、締めは信州そば。南部鉄器からスープを注ぐブイヤベースなど、非日常感を感じる演出でもてなしました。

地元スーパーで人気のジャムに名札を付けて席札ギフトに。「軽井沢のおいしいものをお土産に」と、プチギフトのお菓子やドレッシングも現地で用意しました。